障がい者教習

聴覚障がい者教習

平成20年6月1日に施行された改正道路交通法、及び関係法令により、聴覚に障がいがある方でも普通自動車免許を取得することが可能になりました。当校では、聴覚に障がいをお持ちの方が安心して教習ができるように、様々な取り組みを行っています。

手話や筆談による教習を行っております

手話スタッフの増員と技術の向上

聴覚に障がいをお持ちの方とのスムーズなコミュニケーションをとれるように、当校では「手話スタッフ」を増員しています。手話スタッフは「全国手話検定試験」の合格者を中心に、日々、手話技術の向上を図っています。

2015年10月に行われた検定試験で、23名が4級を受験し、見事全員が合格いたしました。

[全国手話検定試験合格者] ※2015年12月現在
2級合格者2名、3級合格者7名、4級合格者26名

手話スタッフの増員と技術の向上
運転教習を想定した手話講習

手話による基本的な会話の学習に加え、運転教習の場で重要となる場面を想定し、スムーズな教習ができるように、社内で講習を行っています。

免許の概要

聴覚に障がいのある方とは「補聴器を用いても10メートルの距離で90デシベルの警音器の音が聞こえない方」をいいます。
取得できる免許は、「普通自動車免許」となります。運転できる車は、もっぱら人を運ぶためのつくりをした普通自動車のみとなりますので、トラックや原付バイクは運転できません。運転する自動車には「ワイドミラー」と「聴覚障害者標識」を付けなければいけません。

免許の概要
免許の概要

四肢障がい者向け教習

新潟関屋自動車学校では、右半身が不自由な方や足が不自由な方など、四肢に障がいを抱えた方の教習も行っております。年間で5~6名の障がい者の方が当校で免許を取得されています。

教習概要

専用の教習車を使用し、お客様の障がいに合わせたパーツを追加して教習を行います。コツやポイントをていねいに指導いたします。

専用の教習車
お客様の障がいに合わせたパーツ

卒業生からのメッセージ

近藤 夕紀

実は以前にも車校に通ったことがあるのですが、その時と全然違って学科も技能も順調に、そして安心して受けれたことが1番大きいです。サポートがあるだけでもこんなに違うんだなと実感しました。
でも、何よりみなさん温かくて気さくな方達なので教習がとても楽しく、卒業するのが名残惜しくなるぐらいでした。
ここで教えてくださったことをいつまでも心にとめおき、安全運転を心がけます。
本当にありがとうございました。
近藤 夕紀

T . H

春休みに入ってすぐ、2月のあたまから2週間、新潟関屋自動車学校へ合宿免許に行きました。
ここを選んだのはYouTubeの「聴覚障がい者への対応を行っている」とのPR動画がきっかけでした。手話が出来る方が配属されていると聞いてここに決めて、実際に来たら指導教官がすぐ私たちに対して、ゆっくりと丁寧に話して下さったので本当にビックリしました。
最初は学科で苦戦して効果測定に2回落ちてしまいましたが、その後慣れてきてスムーズに合格できるようになったのはとても嬉しかったです。運転教習に不安があったのですが、予め手話ができる方を派遣して下さり卒業検定までなんとかたどり着き、一緒に来た友達と合格することができました。色々と私たちの為に配慮して下さった関屋自動車学校の皆様に感謝の気持ちとお礼を申し上げます。ありがとうございました。
T . H

M . B

新潟関屋自動車学校を選んだ理由としては、何といっても聴覚サポートがあるからです。
正直、来る前はサポートがなくても大丈夫ではないかと思っていました。この新潟関屋自動車学校では技能検定などで教官から出される指示は手話で接していただきました。この「手話」の存在がなかったらきっとコースを間違い、落ちていただろうと思います。学科の時にも聴覚障害を理解しているかのように授業をして頂きました。他にも多くの人と交流が出来た場面がいくつかあり、とても充実した生活を送れました。
新潟関屋自動車学校に来れたことを幸せに思います。ありがとうございました。
M . B

中村 友則

夏に入校して半年後、ついに免許を取得することができました。 はじめはなかなか車の操作に慣れることができず、諦めてしまいそうにもなりましたが、 教官の方々のご指導のおかげでしっかりとMT車の免許を取得できました。 帰省している私にとって、自動車学校は唯一の手話を使える場でした。車だけでなく手話の練習にもなりました(笑)
半クラッチやバック駐車など難しいこともありましたが、「継続は力なり」今まで培った経験を以ってすれば必ずできるようになります。技能教習や学科の1コマ1コマにしっかりと集中して臨み、質の高い内容にすることができれば知識の習得も早くなります。 マニュアル車はくせがあり、慣れるまでに苦労しますが、路上に出た時の楽しさには計り知れないものがあります。いつも歩行者側からの風景だった場所は、自動車から見るととても新鮮に映ります。これも自動車の楽しみ方の1つではないでしょうか。
最後に、時には優しく、時には厳しく、親しみをもって指導してくださった教官の皆様、本当にありがとうございました。ずっとここで学んだことを心の片隅に留めておき、安全運転を心がけていきたいと思います。
中村 友則